200円でワークワンのメリノウールに空いた穴を補修する方法

私はメリノウールのインナーを愛用していて、特にコスパがよいワークマンのメリノウールインナーはシャツ、タイツ、ボクサーパンツなど合計10着以上購入してきました。
メリノウールインナーは天然繊維で肌触りが良く、保温性や防臭性に優れているというメリットがありますが、コットンや化繊に比べて繊維の強度が弱いというデメリットがあります。
ワークマンのメリノウール製品はアウトドアメーカーの五分の一程度の価格なので仕方がないと思いますが、若干穴が空きやすい気がします。

メリノウールに裂けるように穴が空いた

ワークマンのタイツとボクサーパンツに縦方向に裂けるような穴が空いてしまいました。穴が空いたのは膝の部分やおしりの部分でしゃがんで膝をついたときに力がかかって裂けてしまったのかもしれません。
どちらも着用回数10回未満だったので少しショックでした。
このままだと更に穴が広がっていくような気がするので、何とか補修することにしました。

メリノウールに空いた穴を200円で直してみる

コスパでワークマンを選んでいるので、補修にお金は掛けたくないのが本音です。今回はダイソーで購入した羊毛フェルト用の羊毛と専用針を使います。合計で200円です。

作業工程

  1. 穴が空いた箇所の裏に台所用のスポンジを当てて作業台とする
  2. 羊毛を適量むしり取り、指で軽く丸めて穴にあてがう
  3. 専用針でひたすら羊毛をチクチクすると繊維が絡んでフェルト化する
  4. 洗濯すると毛羽立ちがなじんでいく

出来栄え

完全に穴は塞がりました。補修してから10回ほど着用と洗濯を繰り返していますが今のところ問題ありません。ダイソーには羊毛フェルト用の羊毛が3色セットが5種類くらいあるので、同色を探したり、私のようにあえてビビットな色を使うのも面白いと思います。

コツと注意点

穴に対して広めに塞ぐことと、羊毛の量を少なめにすることがコツです。
洗濯すると羊毛が絡まっていきフェルト化して硬くなります。補修した部分だけ硬くなりすぎると、硬い部分と元々のメリノウールの境目から破れやすくなります。あとから羊毛を足していくことはできるので、最初は広く薄く穴を塞ぐことを心がけるとよいと思います。

お勧めのメリノウールインナー

ワークマンはコスパの面からお勧めなのですが、セールで半額以下になっていたのでエルケスク(ELKEX)という日本製のメリノウールのTシャツを買ってみたらとてもよかったです。縫製がよく生地も薄いのに密度が高くなめらかで丈夫そうです。
思い切って長袖と半袖で4枚も買ってしまいました。


エルケスク(ELKEX)のメリノウールTシャツはインナーというより1枚で着ることを想定しているようで、少しゆったり目です。私は168cm58㎏ですが、インナーで着ることを想定してSサイズを購入しました。

まとめ

いかがでしたか。
メリノウールのインナーは高価なので穴が開いてしまうとショックですが、補修方法を知っていると気兼ねなく着ることができます。ダイソーでたった200円で材料は揃えられるし、補修の難易度も高くないのでチャレンジしてみる価値はあると思います。
これからもDIYや暮らしのちょっとしたお役立ち情報を発信していきたいと思います。
それではまた別の記事で。

Next Post Previous Post